original equipment manufacturing
スキンケアのスタートとなる洗顔は、その後の浸透性を高める“導入”の役割を担っています。
洗顔で浸透性を高めるには<弱アルカリ性> つまり、石鹸成分での洗顔が有効です。
皮膚は普段、角層細胞がガッチリとつながりあっており、外部から体内へ汚れや細菌などの侵入を防いでいます。
スキンケアを行う際にもそれは同様で、入って欲しい成分が浸透しにくい状態でもあります。
ここで弱アルカリ性である石鹸を洗顔に使用することで、一時的に角層細胞間をゆるめて、うるおい成分が入りやすくなると考えられています。
石鹸を30秒から2分使用すると一時的に皮膚のpHは高くなるが、皮膚自体は弱アルカリにもならず、かつ20分で元に戻る
洗顔の際には、“ 自然に” しっかりと皮脂汚れや角質を落とすことが重要です。洗顔は、皮脂汚れや角質を落とすことで、ターンオーバーを促進して皮膚を活性化してくれます。
特に皮膚が成長する時間である“ 寝ている間” に、皮膚へ皮脂やメイクの油が残っていると、メイラード反応によって酸化や糖化が進み、皮膚へ悪い作用を引き起こします。
過度なピーリングは、自然の力以上にターンオーバーを急速に促進することになるので、仮に一時的な美肌を得られたとしても、10年後、20年後の皮膚の土台への負担、影響のリスクは考慮すべきです。
一時的な美肌
急速なターンオーバーではなく汚れや角質を“自然に”しっかりと落とすことが重要という点においても、弱アルカリ性である石鹸成分は洗顔に適していると言えます。
肌育スキンケア